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武器の斬れ味とダメージ補正、はじかれの関係

武器の斬れ味とダメージのの関係についてです。

モンスターハンターでは、武器ごとに斬れ味が設定されています。
斬れ味には色が赤、橙、黄色、緑、青、白、紫とあり、斬れ味が高いほど攻撃時に与えるダメージの補正が大きくなり、攻撃時に弾かれにくくなります。
言ってしまえば、斬れ味は高ければ高いほどいいのは間違いはないのですが、具体的には以下のようになります。

(1)ダメージ補正について

まず、武器の斬れ味ゲージとダメージ補正については、以下の通りです。

ゲージの種類 物理ダメージ倍率 属性ダメージ倍率
赤ゲージ 0.5 0.25
橙ゲージ 0.75 0.5
黄ゲージ 1 0.75
緑ゲージ 1.125 1
青ゲージ 1.25 1.0625
白ゲージ 1.32 1.125
紫ゲージ 1.44 1.2

ゲージのランクが高いほど倍率が高くなり、低いほど低くなります。
また、物理ダメージと属性ダメージでは倍率の計算が異なります。属性ダメージも斬れ味の影響を受けているということがポイントです。
また、毒、麻痺などの状態異常に関しては、斬れ味の影響は関係ありません。

そのため、武器の攻撃力を計算するとき、表示上の攻撃力だけではなく、斬れ味がどうなのかというところがポイントとなります。
例えば、大剣を例に上げてみると、スキル「斬れ味+1」が発動した状態で、大剣の龍属性の武器の「ミラブレイド」と「業剣グルンディング」をピックアップしてみると、

ミラプレイドは表示上の攻撃力が864、龍属性が300の武器なので、紫ゲージの場合
物理1244、龍属性360

業剣グルンディングの場合、物理912、龍130なので
物理1203、龍属性146

というようになります。

(2)斬れ味ゲージとはじかれの関係

モンスターの特定の部位に攻撃をすると、ガツンという音がして、攻撃がはじかれる場合があります。
攻撃がはじかれるかどうかは、「攻撃をした箇所のモンスターの肉質」と、「武器の斬れ味」と「攻撃ごとのモーション値」が関係しています。攻撃力は関係がありません。

具体的な計算としては、

モンスターの部位ごとに設定されている肉質の値×(1)の斬れ味ゲージごとの補正値 × 攻撃の切れ味補正

の値が一定の値以下の場合攻撃がはじかれます。
※一定の値というのが、G級クエストの場合は少し上がり、G級クエストでは少し弾かれやすくなります。

分かりやすく言えば、斬れ味が良いほどはじかれにくくなり、肉質が硬いほどはじかれやすくなります。

武器によっては、ある攻撃の種類によって補正がかかる場合もあります。
例えば大剣の溜め斬り、片手剣の剣攻撃、太刀の鬼人ゲージ点滅時、鬼人弾の効果中などは補正を受けて弾かれにくくなります。

攻撃がはじかれてもモンスターにダメージは与えらていますが、斬れ味ゲージの消費が倍になるのと、はじかれモーションのために攻撃でダメージを与える効率が低下します。
ただし、最終的にモンスターに与えるダメージ自体に、肉質が関係しているため、肉質が硬い部位に攻撃するほどはじかれやすくなるだけでなく、与えるダメージの量も低下します。

例えばリオレウスの肉質を例にあげると、リオレウスの弱点である頭に攻撃をした場合と、肉質が硬い翼に攻撃をした場合では、頭に1回攻撃をするのと翼に3回攻撃するので与えるダメージが同じという計算になります。
そのため、部位破壊は関係なく、モンスターを倒す効率やタイムアタックを考える場合、モンスターの肉質についての知識はあったほうが当然有利になります。

また、スキル「心眼」があった場合、どんな斬れ味や部位に対しても、はじかれが発生しなくなります。(ただし、当然のことながら肉質の硬い部位に攻撃をした場合ダメージ効率は低くなります)

 

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