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状態異常攻撃の仕組みについて

モンスターハンターには、属性での攻撃以外に、状態異常による攻撃が存在する。

具体的にいうと、「毒」「麻痺」「睡眠」「爆破」の4種類である。(気絶も含めると5種類)

状態異常については、次のような仕組みで蓄積し、状態異常が発生する。

近接武器の場合

近接武器の場合、攻撃時に必ず状態異常値が付加されるわけではなく、攻撃ヒット時に1/3の確率で状態異常値が付加される。
状態異常が付加されると、攻撃時にエフェクトが発生する。
また、付加される状態異常値は、表示上そのままの数値ではなく、1/10の数値が蓄積される。
例えば麻痺の状態異常値の240の武器の場合、攻撃時の1/3の確率でエフェクトが発生し、1回につき24の麻痺の蓄積値を付加する。
蓄積する値は、どの部位かは関係がない、また、肉質も関係ない。
そして、モンスターごとにそれぞれの状態異常の耐性値が設定されていて、蓄積値が耐性値を超えると状態異常が発生する。

例えば、麻痺の状態異常の耐性値が150のモンスターの場合、上記の例の場合、1回で24の蓄積値なので、最低でも攻撃をして7回の麻痺エフェクトを発生させる必要がある。
ただし実際には以下の要素も加わるため、蓄積される値は前後する。

  • 武器の種類によっては、攻撃のモーションによっては補正が働くものもあり、付加する蓄積値は前後する。(例えば大剣の溜め攻撃の場合はプラス補正がはたらく)
  • スキル「状態異常攻撃+○」「ネコの特殊攻撃術」や、狩猟笛の「状態異常攻撃強化」の演奏効果がある場合も補正が働く。
  • クエストの難易度によって状態異常の防御率があがる場合もある。難易度の高いクエストほど補正がかかって蓄積できる状態異常値は減少傾向がある。

また、モンスターは時間経過で状態異常の蓄積値が減少していく。このため、状態異常を起こすには、連続でモンスターに攻撃を当て続けていく必要があり、特にモンスターが逃げて別エリアに移動したときなどは、探すのに時間がかかると多くの蓄積値は回復されてしまう。

また、モンスターは状態異常になるごとに、該当の状態異常の耐性値が上昇していき、状態異常になりにくくなっていく。
ただし、状態異常の効果時間やダメージなどは、何回その状態異常になっても変化はない。

モンスターごとに状態異常の時間(麻痺、睡眠)や与えるダメージ(毒、爆破)は固定値で決まっているため、モンスターごとに状態異常もよく効くもの、そうでないもの、効果がないものがいる。

以下は、それぞれの状態異常の豆知識。

  • 毒の状態異常中には追加の毒での状態異常値は蓄積しない。
  • 麻痺中のモンスターに与えるダメージは1.1倍になる。また、麻痺中に気絶、閃光玉、尻尾切断、落とし穴、シビレ罠、睡眠になった場合、麻痺は強制終了される。
  • 睡眠中のモンスターへの最初の攻撃でのダメージは2~3倍になる。(近接系の攻撃は2倍、タル爆弾のダメージ、射撃武器ダメージは3倍)

遠隔武器の場合

ボウガン、弓の場合、状態異常の攻撃がヒットすると、近接武器と違い100%の確率で状態異常値が蓄積される。

ボウガンの場合は、使う弾の種類によって蓄積値が決まっている。当然ながらレベルが高い弾ほど蓄積値が大きい。(レベル1とレベル2ではだいたい2倍の蓄積値の差がある。)

弓の場合溜め段階が高いほど補正が働き、多くの状態異常の蓄積値が付加される。

アイテムの場合

アイテムにも、使用で蓄積させるダメージがアイテムごとに固定値で決まっている。
状態異常を付加するアイテムには「毒投げナイフ」「麻痺投げナイフ」「睡眠投げナイフ」「毒けむり玉」がある。
また、罠肉(眠り生肉、毒生肉、麻痺生肉)も同様で、蓄積される値が固定値で決まっている。

 

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